今新幹線が新富士で大雨のため止まっています。今日は東京出張です。
私には尊敬する祖父母がいます。私を優しくも厳しく教育し、いつも一番に応援してくれました。そして励ましてくれました。普段はとても優しく、時には厳しい祖父でした。祖母はいつも祖父の影にいながら祖父を支えていました。まさに薩摩の女性だったのでしょう。
祖父は、私が会計士の試験を目指すことを応援してくれましたし、いつも「お前ならできる」といってくれました。この一言が私のやる気と闘志に火を付けてくれていたのです。その祖父は私の会計士試験合格を聞く直前に亡くなってしまいました。
祖父は大学時代にも東京への出張の際に会いにきてくれて、当時は貧乏学生と知っていましたので、おいしい食事に誘ってくれたものでした。祖父は神社の宮司をしていましたが、部下である神主に対してはとても厳しく指導していました。怒るともの凄く怖い人で有名だったそうです。祖父のもとで育った神主の方々は今、全国で活躍されています。
事務所には今は亡き祖父が生前に私のために書いてくれた書を飾ってあります。「立志」と「神人和楽」と書かれた書です。孫の私が言うのもなんですが、とても達筆です。私はどうもこちらのDNAは頂けなかったようです。
そしてつい先日、祖母が亡くなりました。本当にお世話になった祖母でした。祖母は本当に優しい人でした。とても品のある人でいつも前向きなことを言って励ましてくれていました。
祖母は今NHKの大河ドラマ「篤姫」に出てくる「小松帯刀」の子孫で、武士のプライドを持ったひとでした。普段はとてもおっとりしていますが、意外にもボクシングを見るのが好きだったりして、最初は私も祖母が「それ青いパンツの人頑張れ!ほれやり返せ!」と優しい声で言っているのがおかしかったですが、やはり、武士の血が流れてるんだなぁ、と思わせることもありました。
小さい頃、夏休みに祖父母の家に行くのがとても楽しみでした。
礼儀作法も自然と教えられたような気がします。
二人とも鹿児島出身で、薩摩の最後の武士のような人でした。
世代の移り変わり、時代の変化はありますが、色々な形で祖父母の遺産は残されていると思います。
私も祖父母のような人になりたいと思った今日この頃です。






















