2025年年頭のご挨拶
年頭のご挨拶を申し上げます。
2025年は戦後80年の中で最も重要な年になりそうです。
選挙の年であった昨年、世界の先進国はすべて与党が敗北しました。
ドイツ、フランス、イギリス、カナダ、アメリカ、そして日本と。G7のうち6か国で。
ほとんど全ての国が分断と保護主義、右傾化をしています。
これらの現象は何を意味しているのでしょうか。そしてその原因は何でしょうか。
私は資本主義の深化とともに生じた所得格差の拡大(資本主義は人類の進化・成長には必要)と、
デジタル化の中でSNSなどによるメディアの変化に伴う人と人とのコミュニケーションの変化による価値観の分断と対立化、が大きな要因になっているのではないかと感じています。
そしてその変化の「基盤」にはスマホなどのデジタルツールやAIなどの技術革新が大きな影響を与えています。
それが「変化」に更にスピードと増幅を加えています。
巳年の「巳」は蛇を意味し、「脱皮」を繰り返しながら成長する様子から「再生」と「変化」を象徴しています。
今年は変化や成長のスピードが加速しやすい年となるのでしょうか。脱皮して再生と言えば日本は古い価値観や慣習を脱ぎ捨てて新たな時代に追いつくラストチャンスでしょう。すでに30年以上古い皮膚に覆われ、内にこもり、もはや外からの刺激にも反応が鈍くなり進化に取り残されてきました。エネルギー政策や金融政策、デジタル化、先端設備投資の遅れはその象徴です。今こそ変化の時です。
AIの時代が到来し人間の役割や存在意義が問われる新たな時代が到来しました。
私達を取り囲む世界の環境は様々な意味で変化しています。気候変動、エネルギー環境、加速するデジタル化とAI、人口減少やSNSによる情報の氾濫など。それに加えて米中対立、ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル中東戦争など…
あらゆる環境がこれらの要素により大きく変化しています。私たち人間が「巳」を見習って「再生」と「変化」に対応できるかが問われている気がします。
一人の人間の力は小さいようで大きい。それは考え方次第だと思う。
ドナルド・トランプ、習近平、プーチン、そしてイーロン・マスク。一人の人間の「力」は大きいともいえる。それは自分の考え方と行動次第かもしれない。
アルファ税理士法人
代表社員 山本秀樹






















